総コレステロール(TC)の数値を下げる!基準値に戻す方法!


血液検査で数値を知る事が出来る項目の1つである「総コレステロール」は「TC」と表記されています。総コレステロールは脂肪の1種になります。
よく勘違いする人がいますが、体内に4つある脂肪のうちの1つである「中性脂肪」は総コレステロールの脂肪とは異なります。

 

 

 

総コレステロールは、細胞膜の材料になったり、ホルモンを形成したり、血管を強くする作用もあるなど生きる事に不可欠な脂肪です。
また、ステロイドホルモンや性ホルモンを生成したり、胆汁酸の成分の1つにもなる重要なものなのです。

 

 

 

しかし、この重要な役割をする総コレステロールですが、血中にその濃度が高すぎると逆に死に直結するような恐ろしい病気を引き起こす引き金になってしまいます。
総コレステロールは低いほど良いのではなくて、正常値と言われる基準値内に入っている事が理想です。

 

男性の基準値は一定ですが、女性はホルモンバランスが変化しますので年齢的に基準値にズレがあります。

 

 

総コレステロール(TC)の男女別基準値
男性 151-254mg/dl
30〜44歳女性 145-238mg/dl
45〜64歳女性 163-273mg/dl
65〜80歳女性 175-280mg/dl

 

 

 

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中性脂肪とは違う!総コレステロールの恐ろしさ


総コレステロールと中性脂肪は違います。中性脂肪は脂肪酸のエネルギーに随時変換する事が出来ます。
コレステロールの場合は体内に留めておく役割があります。

 

 

 

身体の脂肪には脂肪酸、中性脂肪、コレステロール、リン脂質の4つの脂肪があります。
これらの脂肪はすべて身体には必要なものですが、多すぎると病気に繋がる危険性があります。

 

 

 

特にコレステロールの値が高い状態を維持してしまうと、血流の流れが悪くなり、血管が詰まるタイプの病気に繋がります。
この血管が詰まるタイプの病気のほとんどは死に直結するような病気になります。

 

 

 

 

総コレステロールが高い状態が続くと恐ろしい病気になる!?


総コレステロールが高い人の多くは肥満の問題があります。しかし、それ以上に怖いのが死に直結するような病気がいつ起こってもおかしくない状態の身体になっている状態にある事です。

 

 

具体的に総コレステロールが高い事で起こる主な病気には、狭心症、心筋梗塞、脳出血、クモ膜下出血、一過性脳虚血発作、脳梗塞などがあります。
血流の流れが悪くなってしまう事が原因の1つで引き起こされる病気です。

 

 

総コレステロールが高い事が引き金になる病気
@ 狭心症
A 心筋梗塞
B 脳出血
C クモ膜下出血
D 一過性脳虚血発作
E 脳梗塞

 

 

総コレステロール値が高い人はエコノミークラス症候群発症率が高い!


その他にも総コレステロール値が高い人が災害などで、避難所生活をした場合に高確率で「エコノミークラス症候群」を発症すると言われています。
エコノミークラス症候群は長時間同じ姿勢を続ける事で、血液中に血の塊が出来るて、その血の塊が血管に詰まる事で起こる病気です。

 

 

 

総コレステロール値が正常値で血液がサラサラの状態であれば、長時間同じ姿勢を続けても血の塊(血栓)は出来ないのです。
エコノミークラス症候群もまた、最悪は死に至る恐ろしい病気の1つです。

 

 

 

総コレステロールが高い原因・理由とは!?


総コレステロールの値が高い原因・理由は大きく3つあります。

 

脂質が高い食事の過食・早食い

総コレステロールが多い原因で誰でも思いつくのが脂質が高い食事の取り過ぎです。
もちろん、コレステロールが高くなる原因の1つです。

 

 

 

しかし、そこにプラスするとすれば、過食と早食いがあるかどうかです。
脂質が高い食べ物を多く取りすぎたり、早食いしてしまうと肝臓と腎臓での処理能力をオーバーしてしまうので血中にコレステロールが流れ出てしまいます。

 

 

脂質が低い食事を中心にする事ですが、少量なら脂質が高い食事を摂取しても問題ありません。前述しましたが、脂肪は少なすぎても健康には良くないのです。
問題はそのような食事を食べ過ぎたり、内臓などで処理が終わらないほど早食いしてしまう事に問題があります。

 

 

アルコールの過剰摂取

アルコールを摂取し過ぎると肝臓にダメージを与えてしまいます。結果総コレステロールの値が高くなります。

 

 

また、総コレステロールが高い事とアルコールの摂取の関係についての研究論文の中にはアルコール自体の影響は少なく、アルコールと一緒に摂取するおつまみに脂質が高い物が多い為に、晩酌などをすると、悪玉系のコレステロールが高くなり、総コレステロール値が高くなるとの報告もあります。

 

 

全くの禁酒の必要はありませんが、適度な量のアルコールとおつまみは脂質が少ない食べ物、味付けも薄い食べ物を食べるようにしましょう!

 

 

長期間続くストレス

ストレスも総コレステロールを上げる原因の1つです。ストレスが長期間続く事で身体がストレスによって壊れていくのを守る為に酸化作用と言われる体内の酸化が促進される状態になります。

 

 

体内が酸化されてくると、酸化により機能が低下しそうな部位を助けようと肝臓が脂質を血液中に流す作用を果たすのですが、この肝臓が脂質を血中に流す作用により血液中の総コレステロール値が高くなる現象が起きます。

 

 

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持病や投薬によっても総コレステロール値が上がる!?


糖尿病や甲状腺機能の低下、腎臓病などを持っている場合にも内臓機能の低下により、血中にコレステロールが流れ出てしまい総コレステロール値が高くなる場合もあります。

 

 

 

他の持病がある場合でも、その持病に使う薬によっても総コレステロール値が高くなる事があります。
このような場合は、担当の医者と使う薬と現在の総コレステロールの値を考慮しながら相談していきましょう。

 

 

 

総コレステロールの数値を下げて正常値に戻す方法


総コレステロールの値を下げて正常値と言われるそれぞれの基準値に戻す方法は大きく3つあります。
基本の食事と運動の他にもサプリメントも有効とされています。

 

 

食事療法(総コレステロール)

総コレステロールを高くさせない為の基本は脂質が高い食事を控える事です。
しかし、時々は脂質が高い食事も食べたいものですよね!

 

 

 

そんな場合に有効なのがコレステロール値を減らす作用がある食べ物です。
コレステロール値を減らす作用がある食べ物を一緒に摂取すれば多少脂質が高い食べ物を食べても大丈夫です!

 

 

 

また、過食しない事と食べるスピードも重要です。早く食べ過ぎると内臓の処理が追いつかなくなってしまうのでゆっくりとしっかり噛んでから飲み込む習慣をつけましょう!

 

抜粋!コレステロールを減らすor分解してくれる食べ物
青魚 悪玉のコレステロールを減らす作用。例:青魚全般
海草類 体内へのコレステロールの吸収を和らげる働き。例:もずく、わかめ、ひじき、昆布
キャベツ&ブロッコリー 悪玉コレステロールを分解して体外に排出する作用。
大豆製品 コレステロールを分解する作用。例:豆腐、納豆、味噌、醤油

 

 

定期的な有酸素運動

内臓機能を強める他、総コレステロールが高い人が持っている肥満などを解消する目的にもなります。
また、肥満予防にもなるので、毎日の有酸素運動を続ける事は大切です。

 

水中歩行やウォーキングなどを毎日20分程度実施するのが理想ですね!

 

 

サプリメント・ドリンクの摂取

食事や運動のような数カ月かけて効果を実感出来るのではなくて数週間で効果を実感しやすいのがサプリメントやドリンクなどの健康食品です。
総コレステロールの値を下げる効果があるドリンクやサプリメントも今ではたくさん売られています。

 

 

特に「コレステロールを下げる成分を凝縮させたドリンク」は病院にて医者も進める健康食品です。
運動ジムなどでも毎日1本を薦めているジムもありますね!

 

 

また、青魚に少量含まれる「EPA成分を凝縮させたサプリメント」も総コレステロール、悪玉コレステロールだけでなく、中性脂肪そのものも減らす効果があるとして注目を集めています。

 

 

お金がかかるサプリメントなどは最終手段にして出来るだけ食事療法と運動療法で総コレステロールを下げるのが理想的です!
また、食事療法と運動療法を徹底して続ければ他の血液検査での数値も良い方向に改善してくれる可能性が高まりますしね!

基準値一覧と健康食品・サプリメント

血液検査の基準値一覧まとめ(トップ) 異常値を改善する健康食品・サプリメントまとめ

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