LDLコレステロール(悪玉)を高数値から低数値(基準値)へ戻す!


「悪玉コレステロール」の呼び名で知られているLDLコレステロールですが、LDLコレステロールは人間の身体を構成する細胞膜を作る作用がある大切な脂質の一つです。悪玉コレステロールも善玉コレステロールも肝臓で合成されますが、それぞれ血液中を通り、それぞれの作用を果たします。

 

 

 

しかし、血液中のLDLコレステロールがうまく役割を果たす為に使用されつくせばよいのですが、残念ながら血液の中に溜まってしまう事があります。
そうすると酸化されて血管の壁などに付着して動脈硬化を起こす原因になるのです。

 

 

 

血中のLDLコレステロールが多ければ多いほど、血液の流れは悪くなり、動脈硬化を始め、血液に血栓が詰まるタイプの病気になりやすくなります。
血管を詰まらせる病気は死に直結する病気が多いので、そのような病気を防ぐ根本的な対策がこのLDLコレステロールを基準値まで下げる事になります。

 

ldlコレステロールの基準値
基準値(老若男女共通) 65〜139mg/dl

 

 

 

 

 

 

 

LDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロールのバランスについて


LDLコレステロールは悪玉コレステロールと呼ばれていて、このコレステロールが血中に多いと血液がドロドロした状態を生みます。
逆にHDLコレステロールは善玉コレステロールと呼ばれていて、血中に善玉コレステロールが多ければ多いほど血液はサラサラ状態になると言われています。

 

 

 

善玉コレステロールであるHDLコレステロールが多い場合は血液がサラサラになると言われていますが、善玉コレステロールが多くても悪玉コレステロールも基準値を超えて異常に多ければ、善玉コレステロールは悪玉コレステロールを回収する事がうまく出来ず、結果、血流は悪い状態になります。

 

 

 

重要な事は善玉と悪玉のバランスが重要です。どちらも基準値内なら最も良い血流の状態と言えます。
血管が詰まる病気も防げる事でしょう!最近ではこの善玉コレステロールと悪玉コレステロールのバランスを重視する病院が増えてきています。

 

 

その為「LH比」と呼ばれる項目を血液検査にて出す病院もあります。この「LH比」とはLDL(悪玉)コレステロールをHDL(善玉)コレステロールで割った数値です。
このLH比が2.0以下が「良好な血流状態」になると言われる数値です。2.5以上は動脈硬化の恐れがあります。

 

LH比の概要
LH比が2.0以下 良好な血流状態を示す
LH比が2.5以上 動脈硬化の恐れあり

 

 

LDLコレステロールが高い原因とは!?


悪玉であるLDLコレステロールが高い状態になる原因は大きく3つあります。

 

運動不足

運動は血液の中の脂肪を燃焼させる事が出来ます。その為運動不足が続くと血液の中に脂肪が溢れる状態になります。
中性脂肪運搬時はLDLコレステロールも運ばれる為に血中内に多くのコレステロールが溢れる状態になります。

 

 

抗カロリー・高糖度・高脂質の食事

高カロリーや糖度が高い食べ物、高脂質の食べ物は中性脂肪だけでなく、LDLコレステロールも増加させます。
また、肥満になると悪玉コレステロールを回収してくれるHDL(善玉)コレステロールが少なくなる為に、倍速的に動脈硬化を早めると言われています。

 

 

長期間のストレス

ストレスはすべてにおいてマイナスに働いてしまいます。コレステロールの世界でもそれは同じで、ストレスを脳が長期間感じているとコレステロールの分泌を促進させるホルモンが出されてコレステロール量が増えます。またストレスを感じている場合に食事をするとコレステロールの吸収率を上げてしまうとの研究報告もあります。

 

 

 

 

 

LDL(悪玉)コレステロールを下げる改善方法


悪玉コレステロールを下げる方法は生活習慣の改善とサプリメントの摂取が王道です。
以下LDLコレステロールを下げる4つの改善方法です。

 

 

定期的な有酸素運動

LDLコレステロールの数値が高い原因の1つが運動不足です。
運動不足により、内臓脂肪が高くなればLDLコレステロールは高くなってしまいます。

 

 

逆に言えば内臓脂肪を減らす事でLDLコレステロールを下げる事が出来るのです。
内臓脂肪を減らす方法は、激しい運動ではなくて、軽い運動を継続させる事です。いわゆる「有酸素運動」が効果的です。

 

毎日のウォーキングや水中歩行などのが効果的ですね!

 

 

飲酒と喫煙のコントロール

お酒には少量ならばLDLコレステロールを減らして、善玉であるHDLコレステロールを上げる働きがあるので有効です。
しかし、飲み過ぎは逆効果になってしまいます。

 

そしてアルコールと一緒に取るおつまみは味が濃いめだったり、脂質が高いものになりがちです。
お酒に関しては適度なお酒へのコントロールが必要です。

 

 

 

喫煙に関しては適度もなく絶対的に禁煙が望ましいです。
たばこを吸う事でLDLコレステロールが増え、善玉であるHDLコレステロールが減ってしまいます。

 

そして喫煙は身体の中に活性酸素を増やしてしまう事でも知られています。活性酸素が増えてしまうとLDLコレステロールを酸化させてしまい血管の壁に付着しやすい状態になってしまいます。結果、動脈硬化を促進させてしまいます。

 

 

食事療法(食べ物・飲み物)

悪玉コレステロールを下げる食事の代表が大豆です。
大豆に含まれている植物性のたんぱく質やイソフラボン、レシチン、サポニンなどはすべてコレステロール低下作用があります。
また、青魚にもコレステロールを下げるEPAなどの成分が含まれています。

 

 

飲み物に関しては緑茶とウーロン茶、紅茶の3種類がベストです。
この3種類のお茶はすべて「茶カテキン」が含まれていて悪玉コレステロールをピンポイントで下げる作用があります。

 

 

健康食品(ドリンク・サプリ)の摂取

コレステロールを下げる成分を凝縮したドリンクやサプリメントが通販などで販売されています。

 

食事療法でのデメリットはLDLコレステロールを下げる成分が含まれている食べ物などを効果が出るまで摂取しようとすると、不必要な成分までも摂取してしまい、結果的に過食になり高カロリーになってしまう事です。

 

 

一方、ドリンクやサプリメントの場合は、コレステロールを下げる成分のみをピンポイントで摂取する事が出来るので効率的です。
「LDL(悪玉)コレステロールを下げるドリンク・サプリ」は通販で購入する事が可能です。

 

 

 

LDL・総コレステロール値を下げるドリンク部門

緑でサラナ(健康道場/サンスター)

総コレステロールとLDL(悪玉)コレステロールを下げる作用がある飲料として雑誌などのメディアでも紹介実績があります。

 

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今までの生活を持続していても、サプリメントだけ定期的に摂取すれば改善は見られます。
しかし、基準値まで下げてLDLコレステロールの数値の不安から遠のきたいのならば食生活の改善+サプリメント摂取が最も早く改善出来る方法でしょう!

基準値一覧と健康食品・サプリメント

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